映画『オデッセイ』を見てきました.
地質探査のために火星にやってきていた研究者が砂嵐に巻き込まれ、退避する途中で一人が死亡したと誤認されて取り残されてしまい、限られた資源と過酷な環境下で地球に戻る挑戦をするという物語です.
「愛情」とかそうしたものからくる、ありがちなご都合主義がなく、科学的見地から(もちろん自分も科学には疎いのでそのように見えるだけなのかもしれませんが)解決策を探っていく様子は見ていて説得力がありますし、見入ってしまいました.とくにNASAが火星にある機材を使って地球に帰るための助言をするシーンは「アポロ13号」での実話を彷彿とさせるものがありました.
科学・宇宙好きならばオススメできる映画です.