自分が使っているX100Tの後継機、X100Fが発表されました.
外見は従来のX100シリーズのデザインを受け継ぎ、内部にX-Pro2で導入された
・2400万画素のX-Trans CMOS III 撮像素子
・X Processor Proプロセッサ
・AF位置を変更するためのフォーカスレバー
・フィルムシミュレーション「ACROS」
などの新技術が導入されています.
新型機が登場するたびに賛否両論が繰り広げられる23mm F2レンズは引き続き使われています.絞り開放での近接域の撮影時の収差が好みが分かれるレンズですが、個人的には好きなレンズなので継続されるのは歓迎したいですね.
デザインも機能もサプライズはないですが、X100シリーズはすでに完成された形といえる製品なので富士フイルムとしても大きくは変えないし、変えられないのでしょう.オフィシャルページの「X Stories」の「最強のX、最愛のX」にこんな文章があります.
「しかし、ことX100シリーズに関して言うといつも不思議なことがおこる。彼らはみな口を揃えて、”このままがいい。何も変えてはいけない”と言うのだ。しかも、彼らはそうは言いつつも”次のカメラのときは、どうなるんだ?”という期待も持っている。だから、彼らの言う”変えていけない”ところはどこなのかを慎重に探り当てて、進化すべきところを探しださねばならない。」
予約購入するかどうかはわかりませんが、買い替えは積極的に検討していこうかと思っています.