新潟から会津若松まで「SLばんえつ物語」に乗車してきました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
ASTIA
まずは新潟まで新幹線で移動.SLばんえつ物語は9:30に新潟駅を出発するので、朝7時の新幹線で東京駅を出ないと間に合いません.朝4時に起きて身支度して5時過ぎに自宅を出なくてはならないので、なかなかに大変です.
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指定席だけ押さえていたので乗車券を新潟で買い、ちょっと買い物をしたのちにホームに降りたら、すでに入線していました.さすがに撮影するかたが多く、人気ぶりを感じさせられました.
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配管の美しさなど、SLならではの機能美を感じさせます.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
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このC57 180は昭和21年8月に三菱重工三原製作所にて製造され、新潟機関区に配置され、その後新津機関区に配置.1969年に廃車になったのちは新潟市内の小学校に静態保存され、1999年に復活という、新潟にゆかりのある機関車です.
4月から11月の土日祝日に1往復のみ運転され、沿線での人気も高いらしく列車に手を振る人たちがたくさんいます.
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今回乗車したのはグリーン車.長時間でしたがゆったりとしていてくつろぐことができました.
最後尾には展望席が用意されています.
FUJIFILM X-Pro2 + XF14mm F2.8 R
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客車のエンブレムなどには現地に生息している「オコジョ」のイラストがあしらわれており、グリーン車の天井のデコレーションにもオコジョがいたりします.
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途中の津川駅では点検や給水のため、しばらく停車します.
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ここで7tの水を補給.新潟-会津若松間、約125kmで石炭3tと水20tを使うそうです.
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上部から見ると、大量に積み込まれた石炭が見えます.
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新潟を出発してから約4時間、会津若松駅に到着.約2時間後には新潟に向けて出発するため、乗客を降ろすと点検のため早々に車庫に入ります.お疲れ様でした.
FUJIFILM X70
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会津若松に着いたら、いつものようにソースカツ丼をいただき、飯盛山にあるさざえ堂を訪問してきました.
ちょっと時間が遅いこともあって、照明のなく薄暗いさざえ堂内部はさらに真っ暗に近い状態に……
郡山まで移動し、新幹線に乗り換えて帰宅しました.朝も早く慌ただしい日帰り旅行でしたが、以前より増えたとはいえ希少な存在であるSLに乗れるのは貴重な体験でした.