2017/12/26

ヤマハ EPH-W53

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 23:59

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FUJIFILM X70

 ヤマハのBluetoothイヤホン「EPH-W53」を購入しました.
 いままで純粋なBluetoothイヤホンというのは持っていなく、JVCのBluetoothレシーバに手持ちのイヤホンをつないで使用していました.用途としてはそれで十分ではあるのですが、レシーバを胸ポケットに入れておくと冬場はマフラーが邪魔をして引っかかってしまったり、カバンをたすき掛けにしていると誤ってレシーバのボタンが押されてしまうといったことがあったので、もっとシンプルなBluetooth専用のイヤホンを買おうと思ったのです.

 選定にあたって検討した機種は、
・ヤマハ EPH-W53
・ソニー WF-1000X
・ソニー WI-1000X
 の3つ.完全にケーブルのないWF-1000Xは魅力ですが、レビューなどを読むとやはり音が途切れることが多いそうで、またケーブルレスの影響でバッテリのスペースもなく連続再生時間が3時間というのがネックとなりました.WI-1000Xはバッテリ持続時間も長く、またノイズキャンセリングも優秀とのことでしたが高価であることとネックバンドはないほうがいいなと思ったので見送り.
 EPH-W53については発売前とのことで情報も少なくやや不安ではあったのですが、自宅でもヤマハのオーディオを使っていて音質には満足しているのでまあハズレではなかろうということで予約を入れました.

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FUJIFILM X70

 明るめのチタン色の塗装にヤマハのロゴが入っています.

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FUJIFILM X70

 厚みが結構あるのはバッテリを内蔵しているため.音質を重視するために左右のイヤホン内部は同じパーツを入れており、バッテリも左右それぞれに内蔵されています.そのためか、バッテリ持続時間は7時間と長めです.

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FUJIFILM X70

 右側に突き出ているのが耳の中でイヤホンを安定させるためのスタビライザ.3つのサイズがあり、自分は一番小さなサイズを使っています.

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FUJIFILM X70

 3種のスタビライザと5つのイヤピースで耳にあうように調整をします.イヤピースは当初はMサイズを使っていたのですが、奥に入りすぎているようでスタビライザをSサイズにしても痛みがあったのでLサイズにしたところしっくりきました.

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FUJIFILM X70

 リモコンは3ボタン.ボリュームと曲送りを兼ねており、長押しで次の曲に飛びます.裏側にバッテリ充電用のmicroUSB端子があります.

 音質ですが、やや明るめというか高音寄りのドンシャリで華のある音です.それまで使っていたソニーのMDR-EX800STと比較すると、EX800STがモニタ用途の製品ということもあってか派手さを感じます.またごくわずかですが反響音のようなものがあって小さめのホールで聴いているような感覚です.音が硬めでなおかつ高音部に少し癖のようなものがあり、ピアノの演奏で高音寄りの音程に若干の違和感というか、エレクトリックピアノのような雰囲気を感じます.
 Bluetooth接続ということで音質の低下が気になりますが、iPhoneと接続する場合にはAAC接続されますので音質の低下は気になりません.また身体の向きを変えた時などに音切れが発生することがありますが、気にするほどのものではないでしょう.
 試聴もせずに購入したのでやや不安でしたが、期待を裏切らない音質で満足です.

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