3連休を利用して、青森・秋田方面に旅行に行ってきました.
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まずは東京駅から東北新幹線「はやぶさ」で新青森へ.
3連休に加えて、中国の春節にもかかる日程でしたので、東京駅の混雑ぶりは凄かったです.
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八戸を過ぎたあたりからこうした遠くに森が見える光景が広がってきます.「青森」の語源は海から見たときに「青い森」が見える、からだというのをどこかで聞いた記憶がありますが、なんだか納得です.
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新青森駅の構内にはこんな雪だるま型ねぶたが.
積雪69cmなんて東京で降ったら大パニックになる数値ですが、青森だとどのような扱いになるのか、見当がつきません.
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新青森で下車し、いったん改札から出て駅構内で昼食をとりました.
青森といえばやはり海産物が美味しいのですが、道中で刺身などは食べる機会はいくらでもあるであろうと思い、「太宰らぁめんと津軽のめしや めぇ」に入りました.
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太宰治は五所川原から津軽鉄道に乗り換えた先にある、金木の出身です.また、「津軽」という旅行記を残しており、津軽地方を旅したときのことを書き残しています.店内にはそこかしこに太宰治の写真などが飾られていました.
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いただいたのは「太宰の昼めし」なるメニュー.
「若おいのおにぎり」は海藻で包んだおにぎり.「筋子納豆ご飯」は醤油のかわりに筋子を入れたもの.「ホタテの貝焼き味噌」はホタテの殻で調理した、ホタテと卵を味噌で味付けしたもの.そのほか、桜鍋の小鉢、けの汁(山菜や野菜を細かく刻んで具にした味噌汁)、梅干しの紫蘇巻きなど、津軽地方の食べ物がセットになっています.
どれも美味しいのですが、筋子納豆ご飯が気に入りました.
どれも味がしっかりとついており、青森県が日本一の短寿命県といわれているのがなんとなくわかるような気がしました.
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新青森から青森までは特急「つがる」で移動.なお、新青森-青森間のみの乗車では特急券を持っていなくても特急列車に乗車することができます.
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出発した時間がやや遅めということもあって、夕方に近い時刻でしたので、まずはホテルにチェックインしてしばらく休んだのちに夕食に出かけることにしました.
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夕飯は青森駅近くにある「アウガ」の地下の「りんご箱」.
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定番の刺身、ホタテと長芋の天ぷらなど、いくつかいただきましたがどれも美味しかったです.
観光客だけでなく地元のかたと思しきグループもいましたので、地元でも人気の店なのでしょうか.
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ステージがあり、19時からは津軽三味線の演奏も聴くことができます.
つづきます.