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来月の『TENET』上映の前に「ノーラン祭り」と称して、クリストファー・ノーランの過去監督作品がいくつか上映されていましたので観に行ってきました.
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まずは『ダンケルク』を4DXで.公開当時にIMAXで観ていますし、自宅でも配信で観るくらい気に入っている作品ですが、4DXになるとまた趣も違うかなと思いまして.
もっと4DXの効果を使ってもいいんじゃないかと思いました.まあ、スクリーンの水しぶきを忠実に再現しようとしたら観客はずぶ濡れになってしまうので、このくらいがちょうどいいのかもしれません.
4DXは座席が動くこともあって一席が大きめにしてあり、しかも昨今の状況下で一席あけで座るようになっているのでかなり余裕がありますね.とはいえ、平日の朝10時からの上映ということもあってか、観客数は10人くらいでした.
『インセプション』はIMAXで.こちらは未見です.配信で観れるのは知っていましたが、どうせなら映画館で観たいと思っていたので、ちょうどいいタイミングで上映してくれました.『ダンケルク』も『インセプション』も4DX/IMAXの両方で上映されていますが、初見の作品をじっくり観るのならIMAXですね.
他人の夢に入り込んで情報を植えつけてその人の考え方を操るというのがテーマの作品.多段階にもわたる夢ごとの時間の経過速度の違い、それぞれの世界での死の扱いなど、独特の世界観があるのでやや理解するのが大変な作品ではありました.冒頭から日本語で会話が始まったので、あれ、これって吹き替え版だった?とちょっと慌てましたが、序盤は日本が舞台だからでした.
IMAX用のシアターはスクリーンが巨大なこともあって収容人数も300人以上ですが、こちらも一席あけです.土曜の夜の上映回を選んだこともあってか、思っていたよりも人数は入っていましたが、それでも30-40人くらいでしょうか.
映画館もCOVID-19の影響で客数が減ってしまい、新作で多くの来客が見込める作品が公開されても半分しか入れられない状況です.換気や入場時のアルコール消毒や検温など対策をアピールしてはいますが、いったん減ってしまった来場者を呼び戻すのは大変そうです.
ところで『インセプション』上映前に、『TENET』の冒頭部分でしょうか、数分間のチラ見せ上映がありました.期待感しかないですねこれは.