一人暮らしをしている東京と実家のある静岡を行ったり来たりするたびにお土産を買うわけなのですが、静岡みやげとしていろいろ買ったなかでも好評なのがコレです.
GR DIGITAL III
お茶羊羹です.写真のは栗入りですが、栗なしの通常版がよく売られています.サイズは直径2cm高さ3cm程度の円柱形でお値段は1個あたり100円くらい.だいたい3個パックとか5個パックになっています.また、違う製造元でさいころ型のもあります.
大井川の上流、川根のほうで作られており、静岡市内では静岡駅構内や伊勢丹で入手できます(栗入りは伊勢丹でしか見たことがありません).
人気の理由は
・粉茶がたっぷり入っていて「お茶羊羹」の名にふさわしいおいしさ
・一口サイズ(実際には一口では食べきれませんが・・・)でちょっとつまむのにちょうどよい
・上蓋を取って、下から親指で押し上げると羊羹がにゅっと出てくるので手を汚さずに食べられる(さいころ型のは包みを手で開けるのでちょっと食べづらい)
といったところでしょうか.
食べやすさというのは重要なポイントで、たとえば今回一緒に買っていった「追分羊かん」(あっさりしていて食べやすいのでこれもオススメですが)の一口サイズの製品は羊羹を包み込んでいる竹皮の外にまで羊羹があふれ出ていて、どうがんばっても手がべたべたになってしまいます.かといって追分羊羹の標準サイズを買っていっても会社で切り分けるのも面倒だったりしますし、この辺からも「お茶羊羹」の秀逸さが伺えます.