白物家電つながりでサーキュレータに続いて冷蔵庫の話です.
家庭で消費電力の大きな製品というと、季節にもよりますがやはり一番大きいのはエアコン、続いて照明や冷蔵庫、テレビといったものが続くそうです.
これらのなかで自宅で改善ができそうなものといえば冷蔵庫です.
自宅で使用している冷蔵庫は20年くらい前に買った80L程度の小さなものです.冷蔵庫を開けたところに書いてある仕様表を見ると冷媒にフロンが使われていることからも古さが伺えます.消費電力は「27kwh/月」と書かれていました.これをこちらのサイトで調べてみると1年間の消費電力は11,923円程度になるそうです.
これをたとえばパナソニックのNR-B143W(容量138L、290kwh/年)に買い換えると6,670円程度まで下がります.ほぼ半分です.ちなみに冷蔵庫はサイズと消費電力が比例するわけではなく、大型の製品のほうが高額なぶん最新技術を使って消費電力を抑えたりしているそうです.
どうも白物家電は動くうちは使い続けようという意向が自分の中にあって、つい先送りになってしまいがちですが、ここまで差があると前向きに検討する価値がありそうです.