「アップル、Retinaディスプレイ搭載の「15インチMacBook Pro」」
「アップル、Ivy Bridge搭載になった「MacBook Air/Pro」」
以前から噂の流れていた、新型MacBookが発表になりました.
今回の製品は大きく分けて3つ.
・15インチ超高解像度ディスプレイを搭載した「Retina MacBook Pro」
・11/13インチ薄型軽量モデル「MacBook Air」
・13/15インチ標準モデル「MacBook Pro」
まっさらのニューモデルはRetinaモデルのみ、残りの2つはCPUやチップセットが更新されたモデルです.
17インチのモデルはなくなりました.もっとも購入を検討したこともないのでどうでもよいですが.
今使っているMacBookが2008年のもの(アルミ削り出しのユニボディモデルの初代)であるため、そろそろリプレースをと考えていたので期待していたんですが、ちょっと残念な感じです.
というのも、Retinaディスプレイを搭載したモデルが出るであろうことは以前から噂になっていたため、13インチのRetinaディスプレイモデルを買おうと狙っていたからです.ところがRetinaディスプレイを搭載したモデルは15インチのみ.15インチだと日々持ち歩く自分としては入る鞄が制限されてしまったりして厄介なんですよね.
13インチという制限で考えると、候補に残るのはAirとProのどちらか.
今回は会社で使うこともあって会社支給品扱いで会社負担で買ってよいことになっているのですが、予算は20万円.Airだと上位モデルを選んでCPUをCore i7、メモリを8GB、SSDを512GBまであげて、外付け光学ドライブなどのパーツを追加して20万円弱.なかなかよい買い物です.Proの場合はもっと安いうえにCPUやメモリは十分すぎるスペックが最初から確保されているのでずっと安くなります.
Airは軽いし解像度も高いし魅力的なんですが、ネックなのはSSDの容量.上限512GBだと自分の使い方ではギリギリなのです.今使っているMacBookのHDは640GBで使用量はほぼ500GB.Apertureのライブラリが180GB、iTunesのライブラリが140GBくらい、VMWare Fusionで動かしているWindows XPの仮想ディスクが50GB.どれもできればローカルに置いておきたいものばかりです.Apertureのライブラリを半年以内とそれ以前に分割して昔のは外部に逃がすとかすれば100GBくらいは余裕ができそうですが、なにしろSSD自体が専用パーツなのでHDのように足りなかったら容量の大きなものに交換というわけにもいきません.
まあ、今すぐ買わないと!というような切羽詰まった状況でもないので、どれだけ内蔵ストレージのサイズを抑えられるか、そして外部に出したデータをできるだけ快適に扱うことができるかというあたりを検証しながら、もうしばらく検討していこうと思います.